こういった数々の利点から、「ゼログルーライン」の技術は、水回りのキャビネットをはじめとした様々な分野で活躍しはじめています。
「ゼログルーライン」の技術は、エッジ材と基材の間に糊を塗布するのではありません。あらかじめ接着層が仕組まれた専用のエッジ材を使用します。押出成形され接着層と一体となったエッジ材に熱を加えることで、基材に貼り付けていく手法です。接着強度も従来に比べ5倍と言われています。
専用のエッジ材ですが種類も豊富です。大手エッジ材メーカーからは、トレンドのハイグロスやテクスチャーを含んだ豊富な商品レンジも入手可能ですし、パネル表面材と同じ色・デザインを揃えることもできます。木縁の貼り付けや後工程で塗装を行うよりもはるかに低価格で、仕上り品質の高い縁貼りが実現します。